大学病院のような大病院なら、緑内障・黄斑・ぶどう膜炎・斜視弱視など様々な分野の専門家がいて、専門知識が必要なら、彼らへ回せばいいのですが、我々は、一般開業医は基本的には自力で殆ど全ての分野の疾患に対処する必要があります。勿論、手に負えない状態・専門家の知識が必要な場合は、その疾患に応じて自分が信頼している医療機関に送る事になります。従って、一般開業医にとって重要なのは、

 

1,それほど深くなくてもいいので広範な知識を身につけて、殆どの患者さんには適切な医療が提供できる事。その為に・・

2,しっかり勉強して、専門医のアドバイスを仰ぐタイミングや必要性を知っている事。

3,各種疾患の信頼できる専門医を知っている事。

 

信頼すべき医療機関(特定の眼科医)は、一応、疾患別に念頭にあります。

 

  •         眼形成
  •         結膜・角膜など前眼部疾患
  •         屈折矯正手術
  •         涙道疾患
  •         緑内障
  •         ぶどう膜炎
  •         黄斑疾患
  •         斜視・弱視
  •         眼鏡

 開業医も勉強しています。眼科医として27年ほど経過しましたが、それなりに蓄えた経験と知識だけでは、時代遅れになってしまいますので、知識は常にアップデイトしておく必要があります。

その軌跡は以下に少しばかり・・・

 

 1,緑内障 

 2,感染症 

 3,角膜 

 4,加齢黄斑変性

 5,屈折異常 

 6,アレルギー性結膜炎 

 7,糖尿病網膜症

 8,コンタクトレンズ

 9,ドライアイ

10,眼鏡